私の苦い体験に基づいたワキガ ダブル対策について

腋をケアする女性

ワキガやその他の体臭が原因で職場の上司や同僚から、からかわれたりして嫌な思いをされてる方、是非、私が実際に行っている臭い対策を実践してみてください。また、手術をお考えの方も一度ためしてからでも良いのではないかなと思います。

家族からの指摘で気にしはじめた自身の臭い

私が初めて自分の臭いについて気になりだしたのは、今からおよそ15年程前の20歳の頃です。当時、私は夜のお仕事をしており、キャミソールにスーツという格好で働いていました。

ほぼ毎日同じスーツを着ていたある日の朝、母が私の部屋を開けた時、「え、何この臭い!あんたワキガなんじゃないの?」と言われ、初めて自分の臭いを気にするようになりました。

もちろんそれまでも制汗スプレーは使ってましたが、それ以上はどうしたらいいかわからず、特に対策という対策はせずに、それまで通り制汗スプレーを使用し汗をかいたらこまめに拭く、くらいしかせずに過ごしていました。

それから5年経ち私はある会社に入社し、今でも忘れられないとてもショッキングな体験をしました。ある日、直属の上司と更にその上の上司と3人で取引先に行くことになりました。

上司から幾度も発せられた言葉に大きなショック

その日は秋口だったのですが私はコートを着ていて、電車の中が少し暑かったのでコートを脱ぎかけた時、直属の上司に「おい、お前ワキガなんだからコート脱ぐなよ、くせーから」と、周りの人が振り向くほど大きな声で言われ、とても恥ずかしい思いをしました。

一緒にいたもう1人の上司は、その事を知らなかったみたいで「え、お前ワキガなの?」とニヤニヤしながら言われました。その時は、「違います ! 」と誤魔化しましたが更にその後、

取引先の最寄りの駅に着いた時、他の会社の人たちもいる中、コンビニの前でまた大きな声で「制汗スプレー買ってやるから一緒に来い!」と言われ、その近くを歩いていた人たちに、なんだ?なんだ?という顔をされ、またそこでも恥ずかしい思いをさせられました。

雑談中に出てくるキーワードでとても嫌な雰囲気に

その上司は人一倍鼻が利く人のようで、とても臭いに敏感なのだそうです。その日からどうやら会社内の他の上司にも、その件がおもしろおかしく伝えられたようで、みんなで雑談をしていても「臭い」とか「香り」等のキーワードが出てくると上司たちに、ニヤニヤされ何度も辞めようと思いました。

結局その会社には5年程勤めて辞めましたが、今の会社ではもう絶対にバレたくないし、あんな思いは二度としたくないので自分なりに色々調べました。おそらく私はワキガです。四季を通して何も対策をしていないと臭います。それと共に夏は脇汗がすごいので多汗症でもあると思います。

私がオススメする制汗剤と汗脇パットのダブル対策

そんな私の対策は、脇に直塗りするタイプの制汗剤と汗脇パットのダブル対策です。夏は1日に何回か制汗剤を塗り直し、必要であれば汗脇パットも貼り替えます。これで今のところ外には臭いは漏れてないと思われます。臭いというものを強く気にし出してからというもの、かつての上司のように非常に臭いに敏感になってしまいました。

手術という手段も考えましたが、色々とリスクもあるようだし、更には非常に高額なので手が出ません。私は26歳の時に結婚しましたが、未だに夫にはバレてはいません。けっこう臭いがキツめでお悩みの方には、私のこのダブル対策をオススメいたします。

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