自分の体の臭いで悩まされた過去と克服した対策 それは習慣化する大切さ

組体操

自分の体の臭いで悩んでいる方は、少しでも自分を変えたいという気持ちを持つことが大事です。自分を変えるのは自分だけです。まずは自分の体の臭いの特徴と言うか種類を知り、適切な対応をしてしっかり向き合う事が肝要です。

そのまま問題を放置すると、日常生活においても支障がでできます。一番厄介なのは、精神的ダメージを結構うけてしまいます。

私自身の場合はスポーツをしていた事もあってか、汗をかくと臭うが一番の原因でした。だいたいは、汗=臭い みたいな感じはあるのではないでしょうか。

他には、

  • 同じ汗の臭いでも、汗が乾いてくると臭う。
  • 頭が臭い。
  • 口が臭い。
  • 足が臭い。

色々あると思いますが、しかし、「臭い」と感じた相手はこれら全部ひっくるめて「あいつなんか臭う ! 」となるわけです。

そんな不都合な理由もあるので、自分の体の臭いの原因をよく理解した上でより効果的な対策をしていきましょう。

時間はかかりましたが、私が何とか体臭を軽減する為に日々意識していた事や実践していた方法を書きます。

学生の方、社会人になったばかりの方で私と同じ境遇の方いませんか ?

  • 人より太っている。
  • 汗っかきである。
  • 遠まわしに「臭い」と言う言葉がきこえてくる。

でも大丈夫です。自分を変えたいと言う気持ちをしっかり持って、できる事からやっていきましょう。

大事なのは習慣化するまでコツコツとやり続けるという事です。

習慣化してしまえば、「ねばならない」といった感覚がなくなり、対策しているその事自体が普通の生活の中に溶け込んで、朝顔を洗ったり歯を磨いたりするのとまったく同じ感覚になり苦でもなんでもなくなるからです。

ここまでできればしめたもので、もう「臭い」なんて言われなくなるし、嬉しい「おまけ」もついてくるかも ?

自分の体の臭いに気づいた体育の授業での苦い思い出

私は人より体重があり、汗っかきという事から体臭でいやな思いをすることが多々あり、その都度悩むことも結構ありました。

私が最初、自分の体臭に気づいたのは学生時代の頃で、その日は体育の授業で校庭での組体操の授業でした。私はその時分から体が大きく、ピラミッドでいちばん下の土台の役でした。夏場でとても暑かった事もあり、私の体は汗まみれになっていました。

そんな私の上には誰も乗りたがらなく、聞こえてくるのは「臭っ !」っていう言葉でした。その時、始めて自分の体の臭いを理解する事になります。その時から私は臭いに対して非常に敏感になってしまいました。

相手が私に対してどのように思っているのか不安になり、精神的にも非常に辛い時期だったのを記憶しています。そんなこんなで体臭に関して真剣に調べるようになりました。

体臭を受け入れ向き合って改善していくための4つの決意表明

図書館に通い、ネットで調べ自身の体臭を理解する事に努め、自分なりに体臭と向き合う事を決意しました。体臭に悩んでいる人は、まず自分の体からの臭いを受け入れ向き合っていく事が必要だと思います。

1・ボディーケア製品の入った専用のポーチを準備。

2・毎朝お風呂に入る。

3・肉中心の食事から野菜中心の食事。

4・お酒やタバコを控る。

この4つを決意表明して取り組みました。
内容は、以下のとおりです。

ボディーケア製品の入った専用のポーチを準備。

私ま場合は大半が汗からの臭いだったのでまず始めにどこにいてもすぐに汗を拭きとる事がをボディーケア製品の入った専用のポーチを準備しました。

カバンの中にあってもポーチで小分けにしておけば、行方不明にならずサッと取り出せて緊急な場合でも慌てず対処できるので大変便利です。

  • このポーチの中には汗をかいた時に体を拭く「ボディーペーパー(大 小)」
  • ワキの臭いを抑える「薬用消臭クリーム」
  • 顔専用の「フェイスペーパー」

この三つが入っていて人に会う時など事前に素早く汗を拭き取り臭いが拡散しないようにしました。

ボディーペーパーは大きいサイズと小さいサイズを用意すると便利です。汗をかいたら小さいサイズでその都度こまめに拭き取り、大きいサイズは、お昼休みなど時間の空いた時に肌着も脱いで体全体を拭きます。

それと同時にフェイスペーパーで顔周りを拭きます。使い分けをしている理由は、ボディペーパーは消臭成分が配合されていて刺激が強すぎるために、顔を拭いてしまうと激痛が走り顔の皮膚が荒れてしまいます。

余談ですが、阪神淡路大震災の被災者の方が、あの状況で一番重宝した物はウェットティッシュやボディーペーパーだったそうです。しかし、使い続けているとかなり肌荒れをおこしたと伺ったことがあります。

そんな理由から、低刺激のフェイスペーパーも必需品になります。

最後に薬用消臭クリームですが、消臭クリームを使うと次に汗をかいて臭いが発生してくるまでの時間を稼ぐ事ができます。

しかし、どんなに優れた消臭クリームでも汗などの水分が皮膚の表面に残っていてはせっかくの成分が、水分によって流れてしまい効果が半減してしまいますので、できるだけ水分はよく拭きとってから塗るようにしてください。

毎朝お風呂に入る。

また、出勤前は睡眠中にかいた汗臭さをひきずらない為に、毎朝お風呂に入ってから出勤していましたが、実際のところ真夏にこれをやると、なかなか汗がひかなくて体臭の原因を自ら作り出してしまってる状態になります。ただでさえ忙しい朝なのに余計な時間をつかう事になるのであまりお勧めはできません。

そういう理由から秋から冬にかけては朝お風呂に入って出勤し、夏場は、仕事からかえったその日の夜に入り、朝風呂は入らず清涼感のあるボディーペーパーでサッと体を拭くだけにしました。この方が時間の節約にもなるし、朝からよけいな汗をかかずにすむので、臭い対策にも効果的です。

肉中心の食事から野菜中心の食事。

社会人になると仕事もさることながら、毎日の食事もかなり大変で今日何食べようか、なんて考えると、面倒くさくなったりしますね。

コンビニの弁当やインスタント食品は一人暮らしの人にとってはとても便利ですが、これだけでは偏った食事になってしまいます。

そこで私は、お米だけは自分で炊いておかずだけ別に買って食べてました。

例えば、コンビニエンスストアでも弁当を丸ごと買わず、おかずだけパックで売ってますよね。

あれだと「肉野菜炒め」だと肉はあまり入っていないので、野菜中心の食事になります。

また、「ほうれん草とベーコンの炒め物」だとベーコンはあまり入ってないので、ヘルシーな食事になります。私、これよく食べてました。

後はカボチャや里芋の煮物ですかね。

仕事が終わって献立考えるの面倒ですが、仕事の付き合いで外食になる時以外は、なるべく自宅に戻ってもうひと頑張りして偏った食事にならないように工夫しました。

お酒やタバコをできるだけ控る。

比較的早くから覚えてしまい、かなり後悔しているのが飲酒、喫煙、この二つの要因です。

この二つは体臭とは悪い意味で密接に関係してます。酒臭い、タバコ臭いだけでオッサン臭いと言う事になってしまいます。ましてや私のように元々体からの臭いがキツイ体質だと、その臭いもプラスされて更に酷い臭いになってしまいます。

現在も、仕事の都合上やむなくお酒を飲む機会が多いので、飲酒に関してはあまり解決にはなっていません。が、しかしなるべく帰宅してからは、お酒とタバコには手をつけないようにしました。

また、スーツなど衣類にタバコの臭いがついた場合は、消臭スプレーをかけて対処していましたが、ハンディタイプのスチームアイロンがいいです。高温の蒸気をかけるとシワもある程度取れるし、かなり消臭効果があります。

とにかく継続し習慣化することが大切

継続

色々書きましたが、これすべて完璧にやれるかというと難しいです。毎日すべての事をやろうとするとかえってストレスを感じたりして継続できなくなったしまいます。

そこで大事になってくるのが冒頭でも書きましたが習慣化です。朝起きて眠いながらも顔洗ったり、歯を磨いたりするのは習慣化されてるからなんの苦もなくできますね。

例えば、

今日はスーツについた臭いを取ってから寝よう。

今日はカボチャの煮物を買ってかえろう。

など、日頃から気にかけておいて少しずつ実践していくと、それが習慣化されてきます。そうなるとしめたもので、なんの苦もなく行動できるようになります。

忘れたり、面倒になってやらない日が続いても大丈夫。

自分自身を責めることなく、

とにかく気にかけておいて継続する事が大事です。

食生活の改善は無理しない程度に行う

最後に食生活改善の注意点ですが、あまり極端にする必要はありません。と言うよりもやるべきではありません。かえって体調を悪化させては元も子もありませんからね。

体臭の改善はダイエットと似てる部分が多いし、すぐに結果がでるものでもありません。最終的には少しずつでも健康になっていかなければ意味がないわけで、過度な食事制限が体によくないのは周知のとおりです。

私の場合、三回お肉を食べるならそのうち一回減らす程度でした。

普段は、

  • 「ボディーペーパー」
  • 「フェイスペーパー」
  • 「薬用消臭クリーム」

などのデオドラントグッズで外からの対策をしっかりして、食生活の改善は長い目でみて無理なくコツコツとやっていく。

そうやっていくうちに、今度は食事改善の効果も徐々にでできて最終的に解決に近づくこと間違いなしです。

もう「臭い」なんて言わせません !

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