【足臭体験】ストッキング パンプスの組み合わせ要注意

パンプス

4年間務めた接客の仕事を辞め、事務員へ転職した私は、当時27歳でした。女性の自分が長く働ける環境ではないと悟ったことが1番の理由でした。それから新しい会社で、たった一人の女性事務員として勤務し始めたある日、ふと自分の足元から変な臭いがしていることに気が付いたんです。

おかしい、販売員時代にはそんなことなかったのに…、と思いつつも、化粧室へ駆け込み自分の足をチェックすると、ものすごく臭かったんです。その臭いに、私自身もびっくりしてしまいました。そしてそのままトイレの個室で、前職からの変化について考えてみました。職場環境は明らかに前職の方が悪かったはずなんです。

原因は、靴下からストッキング生活に変わったことだった !

革靴を履いたままずっと立ちっぱなしで、勤務時間も不規則、常に睡眠不足の状態でした。それに比べ今の職場は、座ったまま特にストレスもなく働くことが出来ていて、何も不満はありませんでした。では何が私の足を変えたのか…?思い当たる点は1つだけでした。それは、靴下からストッキング生活への変化でした。

前職では売り場を歩き回ることが基本だったため、革靴の着用こそ人前に立つという点から義務付けられていましたが、中の靴下までは指定がありませんでした。なので吸水性のある靴下を着用し、休憩中は靴を脱いでリラックス、という毎日を送っていました。けれど今の職場では、ストッキングにパンプスで出勤し、オフィス内でも靴を脱ぐことはありません。

通気性の悪さが足元の環境に悪影響

その結果、足の裏にかいた汗は、ストッキングやパンプスが吸収してくれることもなく、十分な乾燥時間もないまま溜まっていき、やがてあの嫌な臭いへと変化していった…、ということのようでした。一応の結論にはたどり着きましたが、これをどう解決していくか、正直なところ私には見当もつきませんでした。

だけど、この臭いをほったらかしにはできない。社内のメンバー、先輩たちはもちろん皆大人ですので、あまり個人的なこと、特に臭いについて本人に直接指摘するようなことはしないと思うし、それもそうですよね…、誰も「あなた臭いよ?」とは言いづらいですよね…。けれど、万が一指摘されてしまっては終わりです。

社員としても、1人の女性としても、会社にいられません。その日帰宅した後、とりあえず足を入念に洗いました。指の間からつま先まで、とにかく丁寧に洗い、バスルームを出たあとは、しっかりと水分を拭ってから乾燥させ、最後に自分の鼻で臭いチェック。ここで、よし!無臭!とまではいきませんでしたが、昼間のような強烈な臭いは放っていませんでした。

毎日の足のケアはもちろんのこと、靴の手入れもお忘れなく

加えて、靴の手入れも行いました。中を軽くふき取ったあと、消臭スプレーをしてみると、意外と臭いは収まっていました。翌日、恐る恐る出勤し、昼休みにまたトイレの個室で臭いチェックを行ったのですが、幸いにも昨日のような酷い臭いとまではいかないレベルに落ち着いていました。

私の足は、なんとかこの程度の手入れで済むというのが把握でき、ほっと一安心しました。以来、入浴時のケアと靴の手入れは毎日欠かしていません。本当はスニーカーに靴下で出勤・勤務出来れば一番良いのですが、そうもいきませんのでこれからも闘いの日々は続きますが、自分の足なので前向きに挑んでいきたいと思います!

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