8月のちょうどお盆のシーズンに、母娘の2人旅を娘の私が計画し熱海旅行に行きました。海に行ったつもりが、坂道や階段が以外に多く潮風も吹く熱海でした。
そんな環境での旅行で、汗、ニオイ対策を考慮した出で立ちや、これは役に立った、この部分はもっとこうすればよかった、などの旅行全般を通しての体験をお話します。
似たような観光地への旅行の時などお役に立てばと思います。
服装についての注意点
真夏でも薄手の上着は必需品
暑い外から冷房が効いてる場所に入ると、汗が冷えるのでコットン素材のサラサラした上着を持って行きましょう。
コットン素材の上着があると汗をかいても吸ってくれるし、肌をさらしてるよりより涼しく感じます。
日中気温が上昇してきて汗の量が増えても肌がベタつきにくいし、日焼け対策にもなりますので絶対必要です。
荷物になりにくい薄手のものを選ぶのもポイントの一つです。
湿気が多い熱海ではTシャツもサラサラしたコットン素材を選ぶ
汗っかきの私はノースリーブだと脇に汗をかいた際、はりついたり上着への臭い移りが気になるので、コットン素材のTシャツを選びました。
そうすれば上着を脱いだ際の脇汗の臭いも軽減されます。
ポリエステルのものは、見た目は軽やかで涼しそうですが、通気性や吸湿性が悪く、特に裏地に使用されていると肌にはりつきベタベタする上、熱がこもるため汗を沢山かく場所には向いていないと思います。
特に背中に汗をかいた時は肌にはりつき、それが汗疹やニキビの原因となるのでワンピースを着る場合でも、裏地は必ずコットンの物を選んだ方がよいでしょう。
失敗した下着について 素材選びは慎重に
失敗したと思ったのが下着。
普通の下着をつけて行ったために、胸の下が汗で蒸れてかゆくなってしまい、湿気が多い場所には向いてないと思いました。
特に素材を気にせず選んだ為、締め付ける部分は特に汗をかきやすく蒸れやすいと感じました。キャミソールと下着が一体になっているコットン素材のものを選べば、そういった汗蒸れの原因も防げるので次回行く際はそちらを利用します。
ボトムは動きやすさを重視のしてデニムの膝上パンツを選んだがこれが大誤算
デニムは、生地に厚みがあり通気性も悪く、おまけに汗を吸うと変色の原因にもなるし、特有の汗の臭いもでやすいです。
また歩いているとウエスト部分が蒸れてきて不快感が増してきますので、ジメジメして湿気が多い熱海で膝上デニムパンツの選択は大誤算でした。
更に膝上のパンツだと汗をかいた後、冷房が効いてる場所に入った時など下半身が冷えてしまい、おまけに足にむくみが出てしまいました。
出来ればふくらはぎぐらいまであるパンツがいいと感じました。
次回湿気が多く気温が高い観光地に行く際には、薄手のコットン素材か麻素材のゆったりパンツを選ぼうと思います。
そうすれば、風通しが良くなり直接肌へのはりつきやベタつきも抑えられて、道中快適に過ごせるではないでしょうか。
正直、この旅行での一番の失敗でした。
坂道や階段が多い熱海では必ず履き慣れたスニーカーで
観光地では、沢山歩くので足元は本当に大事ですね。
履き慣れたスニーカーは勿論ですが、足汗をかなりかく私は、靴下の履き心地と素材には特に気を使います。素材は必ずコットンを選びます。
コットンは吸湿速乾性に優れていて臭い防止になるし、靴下を履く事で長時間の歩行でも靴との摩擦が軽減されて靴擦れ防止になり、足も疲れにくくなると思います。
それから、サイズもどちらかと言えばきつめで、足を程よく締め付ける位がよいですね。
靴下のかかとの部分があっていなかったりすると靴の中で靴下がずれて歩きにくくなり、足が疲れやすくなってせっかくの旅行が台無しになってしまいます。
また、ポリウレタンが入っているものは保温性はあるのですがが吸湿速乾性が無いため蒸れやすく足の臭いの原因になりやすいです。
ついでに靴下を履く前に消臭効果のあるクリームを足の指の間に塗っておくことで足の臭いが抑えてくれます。
今回の旅行でも、旅館やホテルについて靴を脱ぐときやお座敷での食事の時など、足の臭いでは一度も困ることがなかったので旅行の時はオススメのアイテムです。
泊まった先で行う靴の簡単お手入れ方法
また靴は一度臭いがつくと取れにくいので、日頃からその都度臭い対策を心掛けています。
旅行先でも出来る簡単な消臭対策として、履いた後の靴の中にお菓子などに入っているシリカゲルをいれておくと湿気をとってくれるので、消臭効果が期待できます。
旅行先でこれを行うことで、臭いを翌日に持ち越さず快適な旅が継続できます。
持ち物についての注意点
汗をかく夏の旅行でリュックサックは一長一短
バッグは動きやすくてある程度荷物も入る大きめのリュックで行きましたが、両手が塞がらないのは良いのですが、汗をかいた背中全体にリュックがはりついてとても不快でした。
膝上デニムパンツが一番の失敗ならリュックサックの選択が二番目の失敗ですね。
この経験を踏まえて、次回行く際には薄手で軽いショルダータイプのバッグで行こうと思います。
両手も塞がないし財布、ハンカチなどの小物も取り出しやすく、体との接地面積も少なくなるため汗での体へのはりつきも少なく済むのではないでしょうか。
荷物にならないタオルハンカチが重宝します
湿気が多く暑いなか徒歩での移動が多かった為、汗を沢山かく前提でタオルハンカチを持って行きました。
タオルだと荷物になりますが、タオル地のハンカチであれば荷物になりにくく汗も吸ってくれるので普通のハンカチよりびちゃびちゃになりにくく重宝します。
暑さ 汗の臭い対策にハーブが入っている爽やかミストスプレー
それから暑さ対策に、ハーブが入っている爽やかミストスプレーを事前に用意して持っていきました。
歩きながらそれを後ろから吹き付けてもらうだけでもだいぶ涼しく感じるので、夏の旅行には必須アイテムです。
荷物になりにくいコンパクトサイズでOK ! 清涼感も出るし、汗の臭いも消してくれるので女性には嬉しいアイテムです。是非持って行って下さい。
忘れてしまったサラサラパウダー入りの汗拭きシート
失敗したのがサラサラパウダー入りの汗拭きシートを持って行かなかったことで、これがあれば所々で汗と臭い対策が出来たのでは無いかと感じました。
とくに首元から脇下部分の汗のベタベタ感が凄かったのでこんな時に汗拭きシートがないなんて。
忘れ物という事で、これが三番目の失敗です。
私を安心させてくれる折り畳みの日傘
旅行に行く際に私が必ず持って行くのは折りたたむと30㎝位になる折り畳みの日傘。
日差しが強い時には日陰になってくれるし、汗っかきの私としては日なたにずっといるのは厳しいので、これがあると精神的に安心できます。
また日焼け対策にもなるので、普段でも必ず持ち歩くと決めています。
つばが広い帽子
つばが広い帽子は頭に直接日光が当たらないので被っていた方が涼しく感じますね。
湿気の多い場所では、頭が少し蒸れる心配もありますが、頭皮の日焼けも防げるので被るようにしています。
まとめ
- コットン素材の上着
- ノースリーブよりTシャツ
- 下着は締め付けない物
- パンツはふくらはぎまでのもので麻かコットン素材
- 履きなれたスニーカー
- 靴下はサイズをピッタリに
- ショルダーバッグ
- タオル地のハンカチ
- 爽やかミストスプレー
- サラサラパウダー汗拭きシート
- 折り畳み式の日傘
- つばが広い帽子
- 消臭効果のあるクリーム
服装と持ち物を表でまとめてみました。
まだまだあるとは思いますが、暑い夏の旅行は体力の消耗も激しいのでできるだけ
「身軽に、そして快適に」
を考慮すると最低限これ位用意しておくと旅行も楽しくなるかと思うので、準備の段階でこの表も活用して頂けたら嬉しいです。