男子学生だった頃にワキガの悩みがありました。
ワキガでのエピソードで特に印象に残っているのが、大学2年生の19歳の時で、それは私自身がワキガという事を知った日でした。
そんな自身の苦いワキガについてのエピソードを書いてみます。
その日は、大学の授業で柔道をしてかなりの汗をかいていましたが、そのまま次の授業へ向かうエレベーターに乗りました。
多くの人がエレベーターに乗リ合わせていて、その時玉ねぎの腐ったような臭いがエレベータに充満しているのに気づき、もしかしてと思い自分で自分自身のワキを嗅いでみると臭いの原因は自分だと気づきました。
変な言い方ですが、私が初めてワキガと出会った瞬間でした。
友人から衝撃的な事実を告げられた日
エレベータを降りて、とても信じられない状態でしたが、友人からその後でワキの臭いを指摘されてしまい、さらに聞くと私の脇の臭いは周囲では結構噂になっている事を知らされとてもショックを受けました。
それまでは特に体臭に関して意識する事も、友人から指摘される事もなかったので、それがかえってとてもショックで、ワキガの悩みが自分自身のコンプレックスの一つになってしまいました。
友人から言われて気にしてしまうと、性格的に気にしすぎる性格という事もあり、ワキガに対してとても気を遣う様になりました。
こういった体験は多くの若い方に共通の悩みとしてあるのでばないでしょうか。
ここから、私がどのように臭い対策したか書いていきます。
さっそくワキガについての臭い対策、また手術も念頭に置いての治療法など色々調べましたが、治療するにはかなり高額な費用が必要になる事から病院での治療は諦めました。
加えて家族に相談できるわけもなく、結局自身で市販のクリームやその他の商品を色々試して、出来るかぎりのケアを行う事にしました。
人と接する機会の多い営業の仕事を通じて徹底したケアを実践
それから社会人になり、営業として外回りの仕事をするようになってからも定期的に脇の臭いのチェックを自身で行い、脇のケアを日常的に習慣づけました。
夏場などは特に汗をかきやすい季節なので、細心の注意をはらってケアを行いました。
- 毎朝、外出時は入浴をする
- 腋の臭いを抑えるクリームの使用
- 制汗スプレーを併せて使用
- 夏場はパウダータイプのボディーペーパー使用
この4つを中心にやっていましたが、社会人になったばかりの頃はデオドラント製品は、その存在すら知らず、アレコレ買ってきて試していました。
今となっては誰でも使っていますが、やはりこまめに毎日実践しないとその効果も半減してしまいます。
私が、日々やっていたのは、
毎朝、外出する時は必ず入浴をして身体を清潔に保ち、脇の臭いを抑えるクリームを脇を中心に塗ってから外出します。
脇の臭い消しクリームだけでは、その日一日臭いを抑える環境を保持する事は難しいので、併せて制汗スプレーを使用していました。
制汗スプレーは瞬時に脇の臭いを抑えてくれる事とフレグランス効果もあるので、即効性は高く重宝していました。
同時にボディペーパーも利用して、臭いが気になる時にはその都度身体を拭いてケアしました。夏場は使用感がサラサラするパウダータイプの物がよかったですね。
ボディペーパーも制汗スプレーも人前で使用する事は出来ないので、気になればすかさずトイレの個室へ直行です。
「無香料の製品が良い」と、よくありますが、使い分けが大切です。
仕事とプライベートでフレグランスの有無を考えて、仕事の時は無香料を使用するなど、匂いについて敏感に対処しました。
ワキガである事を教えてくれた友人に感謝
以上のような経緯で、社会人として臭いに敏感になり、それを対策する事はマナーと考えてケアをするよう心掛けていましたが、学生時代にワキガである事を教えてくれた友人に今では大変感謝しています。
将来的には専門の医師に相談して手術も含めて総合的な治療を考えていますが、今のところは自分でケアしてワキガと向き合って日々過ごしていて、かなり対処できています。
めんどくさがらず、こまめなケアが重要ですね。