【上司の臭い】に困った体験談

フォークリフト現在34歳の男です。体臭で困った体験をした当時、私は32歳でした。当時働いていた会社に1人の男性上司(34歳)が異動してきました。確かもうすぐ春が来るけどまだ寒いと言った季節だったと思います。

私が勤めていた会社は夏は暑く冬は極寒な環境でしたので、まだ寒さ対策をした格好をしている人の方が多かったです。異動してきた上司も例外ではなく、会社の誰よりも重装備で「もうそこまでするほどじゃなくない?」と陰で言われていました。

すれちがいざまに気づく他人の臭い

月日が経ち春のぽかぽか陽気が続く頃、まだ他の人よりも厚着をしている上司に異変を感じました。私たちは会社内でフォークリフトに乗るのですが、上司が通り過ぎたあとに変な臭いがしたのです。私は気のせいかなと思ったのですが、もう1度通り過ぎたあともやはり今まで会社で嗅いだことのない臭いがしました。

同僚に聞いてみると、同僚も私と同じように変な臭いがすると言っていました。しかし臭いの原因が上司だという確証もなければ、あったところで言うこともできないので黙って過ごしていました。さらに季節は進み初夏を迎えました。

社内全体に不穏な空気が何とか気付いてもらえばと願うも・・・

もう私たちは半袖の制服を着始めていたのですが、上司は制服の下にハイネックのアンダーシャツを着ていました。この頃には会社全体に「あの人臭い」と言うことが知れ渡っていました。決して言い触らした訳ではなく、誰もが臭いと感じる臭いを放っていたのです。その臭いはワキガが原因だろうということでした。

私は、厚着しているから余計に汗をかいて臭うんじゃないかと思い、何とか臭いに気付いてもらえればと願って「暑くないですか?」と声をかけてみました。すると「寒がりなんです」との返答にがっかりしました。これでは薄着になってもらえそうもありません。

さらに、寒がりだからと言って日中直射日光の下で日向ぼっこをしていました。私たち社員はその姿を見て「さらに臭いが増してしまう…」と愕然としました。ただでさえ臭いに耐えられなくて気持ち悪くなる人も出て来ているのに、これではまた体調不良者が増えてしまいます。

失礼は承知していても難しい体臭問題

上司は自分の臭いに気付いていなそうだったので、自分で自分を守ろうと私たちは働きながらコツを掴んで行きました。まず上司がフォークリフトに乗るときは動きに注意すること。そして近付いてきたら口で息をし、そして通り過ぎてもすぐには息を吸わないこと。とても失礼なことだとは承知していますが、夏のムンとした室内でワキガの臭いを嗅ぐことは想像以上にダメージを受けます。

以外にも香りつき蚊取り線香が効果的だった

また、狭い事務所の中はすぐ上司の臭いで充満してしまいました。窓を全開にしても駄目だったのですが、1つだけこれはマシになったという方法がありました。それは、香りのついた蚊取り線香を使うことです。私の会社ではローズの香りの蚊取り線香を使っていましたが、かなり臭いが緩和されたので夏が終わって寒くなり始めてもまだ使っていました。

本人が悪い訳ではないが・・・

上司本人が悪い訳ではないことは皆、理解していたので、上司も臭いのケアに気を使っていることが垣間見えればまた少し違った感情でいられたのかなとも思います。