【体臭の発生源】が判明 ! お気に入りのTシャツが臭い

バックプリント

Tシャツは綿素材のものも多く汗を吸収しやすいものなので、どちらかというと汗が原因による体臭には予防的な役割もあると考えることができますが、肌に直に着けるものなので素材などを間違えると臭いの発生源にもなってしまうので注意が必要です。

私が経験したのは大学生のころなので20代前半のころでした。汗はかきやすい体質でしたが、普段はそれほど体臭がきついということはなかったですし、友人からも家族からもそのような指摘はされなかったので、体臭に関して普段は普通の人と同じ程度だったと思います。

自分ではきづかない。すれちがった瞬間の友人の顔ですべてがわかった

しかし、あるTシャツを着たときにどうも臭いが出ているのではないかと自分でもなんとなくは感じていました。

それでも、胸や腹、脇などからは特に臭ってなかったので気にしてなかったのですが、私がすれちがった瞬間にある友人がありえない程のいやな顔をしたので私の身体から人が不快と感じるレベルで臭っているのだとそのとき初めて強く認識しました。

その原因は、もともと私の体臭がきついからでも、男性だから臭うというわけでもなくどうやら着ているTシャツが原因なのではないかと思いました。

そのTシャツは、黒い色で全体的には綿でできていて、そこまでは普通のTシャツと変わりないのですが、背中の部分に大きくプリントがしてありました。

まさか ! 背中のプリント部分に臭いの原因が

プリントといっても染料だけで生地に染めたものでなく、しっかりと図柄を生地に定着させるために塗料が厚めにしかも裏面まで塗ってあるような作りになっていました。

その部分は背中の大部分の面積にほどこされていて、その部分だけ綿の吸水性などはまったくなくなっていて、身体から出た汗がそこにたまって吸収されずに蒸れるような状態になっていたのです。

そのような作りのTシャツだったので、大汗をかかなくても少しの汗でもそこに湿気がたまり、雑菌が繁殖しやすくなってものすごく臭うようになっていたのでした。

それ以降、そのTシャツは肌に直に着ることができなくなりました。気に入っていたTシャツだったのでどうしても着たいときは,ロングTシャツを一枚下に来てその上に着るような方法で着ていましたが、見た目にもカッコイイとは言えない装いとなってしまいまた。

着るものにも注意を払って体臭対策

特にこのTシャツの場合は、自分の鼻の前に不快な臭いがなかなか漂って来ない背中の部分だったので、すぐに気づかなかったのも失敗の原因だと思います。

自分の臭いは気づきにくかったり、同じ臭いだと嗅覚がマヒしてしまって感じなくなるようで、他人にはすごく臭っていても自分では全くその臭いがわらないときもあるので注意が必要ですね。

自分の体質からくる体臭でなく、着るものでも人が不快に感じる臭いになってしまうのだとそのとき初めてわかりました。このときの経験からそれ以降は、肌着などの衣類の選定も、素材、形状など考慮して体臭対策として気をつけています。

 

 

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